ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[全般]欧州コロナ感染第三波

ドイツに続きイタリアやフランスが英アストラゼネカのワクチン接種を一部停止することを決定。欧州で再びコロナ感染拡大への警戒感が広がる中で相場の流れに変化が起きるか注目される。

昨日の週明け東京市場でドル円は下落してスタート。しかし、その後時間外の米長期金利が上昇に転じたことでドル円も上昇。昨年6月以来の高値となる109円36銭をつけた。
ユーロも対ドルで上値の重い展開が続いた。
欧州市場でもユーロ売りが先行。オーストリア保健相が「オーストリアで新型コロナ第三波が始まる見込み」との報道もユーロの上値を抑えた。
NY市場では今週FOMC会合が開かれることもあり全般に慎重な動きでスタート。
NYダウも小幅な上昇で始まったがその後マイナスに転じた。
ドイツに続きイタリアやフランスでも英アストラゼネカのワクチン接種を一部停止することを決定したことが伝わるとポンドが下落。株価の下落に合わせてクロス円全般に売りが強まるなどリスクオフの動きからドル円も109円付近まで下落した。
しかし、その後株式市場3指数ともに上昇に転じるとドル円クロス円ともに買い戻された。
NY市場では先週可決された1.9兆ドル規模の追加経済対策法案を受け市場全体が強気の姿勢を崩していない。一方米10年債利回りはFOMC会合を控え1.6%台で上昇が抑えられている。
米国ではワクチン接種が拡大し経済正常化に向けた動きや大規模追加経済対策、そして長期に渡るFRBの緩和政策期待が相場を下支えしている。
しかし、英アストラゼネカワクチンの副作用などが今後米国でも広がれば相場のセンチメントが一気に変わる恐れもある。
また、FOMCで市場の過熱するテーパリングへの思惑に対するけん制的な内容が示される可能性もある。
FOMC会合を前にこれまで上昇が続くドル円クロス円の修正の動きには注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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