[南アフリカランド円]SARB政策会合に注目

今日の欧州時間に南ア中銀SARB政策会合が開かれ現行の政策金利3.5%を据え置くと予想される。
市場ではまだ利下げ余地があるとの見方もあるがこのところ南ア経済指標や国内経済などの要因での反応が鈍く、外部要因による動きが目立つ。特に米FRBやECBの金融政策、そして欧米景気動向などがランドを振り回すことが大きい。
先日トルコリラショックでは7円40銭から一気に7円25銭まで下落、その後買い戻されたものの7円40銭で上値が抑えられ再び下落に転じるなど上値の重さが確認。
昨日はトルコリラショック後の安値を下回る7円239銭まで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
昨日発表された2月CPIが予想を下回った。
また、国営電力会社エスコムが長期に渡り電力負荷制限を行うとし、CEOに対する人種差別発言の調査が入るなどエネルギー供給への不安が燻る。
今回のSARB会合ではこれらを見据え利下げ余地が残される。
ただ、市場全体の金余り状況の中で資源国通貨であるランドは魅力的な通貨の一つであり、押し目買いのチャンスを狙いたい。
ランド円予想レンジ: 7円40銭~7円20銭(50%、BB中心)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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