[全般]バイデン大盤振る舞いでリスクオン
先週末にバイデン大統領が遅ればせながら初の記者会見を行い、そこでのスピーチで株式市場は史上最高値を更新。
バイデン大統領は会見でコロナワクチン接種を政策発足100日間で接種目標を1億回から2億回に引き上げるとした。今後更に3兆ドル規模のインフラ投資の強化などを表明したことで経済回復への期待が一層高まった。
アジアや欧州の株式市場も上昇する中でダウは続伸。史上最高値を更新したことで10年債利回りも上昇。ドル円は昨年6月に付けた高値109円85銭を付けた。
クロス円もリスクオンの広がりから全面高となったことでドル売りが強まりドル円の上値を抑えるものとなった。
期末によるレパトリエーションも予想ほど影響はなく、寧ろドル円クロス円は底堅い動きが続く。
市場は米国の追加対策による経済正常化と更にワクチンの早期接種期待が株価や原油、コモディティなどのリスク商品が上昇。懸念される財政赤字拡大に対しては今のところ市場は無視状態。
FRBメンバーのなかには金利上昇は景気回復の結果であり、低金利の長期継続はリスクになるとの見方もある。
バイデン大統領はこの状況下で更に追加の経済対策を今週発表する予定で、リスクオンのドル安円安が進む可能性が高い。
ただ、共和党はフィリバスター(時間稼ぎの議事妨害)で追加経済対策が阻止されるようなら一時的にリスクオフの円買いが強まる可能性もある。
ドル円は110円に近付いているが、このレベルはかなり強いレジスタンスであり一先ず終着点になるかもしれない。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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