ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[全般]資源国通貨売り

とくに目立った材料がない中で資源国通貨である豪ドルやカナダドル、そしてポンドの売りが強まっている。流れの変化というよりも全般にポジション調整的な動きとみられる。

昨日の東京市場でのドル円は仲値にかけて買いで始まり109円90銭まで上昇。しかし、仲値後は一気に109円58銭まで下落した後買い戻しが入るなど荒っぽい動きで始まった。ユーロやポンドは様子見姿勢が強く静かな展開が続いた一方で豪ドルやカナダドルは引けにかけて軟調な地合いで推移。
欧州市場に入りドイツやユーロ圏のサービスPMIが予想を上回る結果となる一方で英国PMIはさえない結果となったことからユーロポンドの買いが先行。
ユーロは対円でも買いが進むとドル円にも買いが入り東京の高値を上回る109円94銭まで上昇したが110円には届かずに失速。
NY市場ではこの日FOMC議事要旨が公開されることから様子見姿勢でスタート。
ダウは小幅上昇で始まったことでドル円は再度109円94銭まで上昇したが今回も110円には届かなかった。その後米長期金利が低下すると109円60銭まで下落。ユーロも1.19ドル台に乗せたがユーロポンドの売りが入り1.1861まで押し戻された。
注目のFOMC議事要旨では「資産購入を満たすためには暫くかかる」「大半の当局者はインフレリスクは概ね均衡と判断」など特に目立った変更は見られず市場への影響は限られた。
結果的に豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は対ドル対円などで売りが目立った。ポンドも同様に下落が止まらなかったのは東芝への英ファンドの2兆円の買収提案からのポンド円売りが影響していると思われる。
株式市場や債券市場は高止まりから全般に小休止状態の中でリスクの高い資源国通貨に売りが目立つ。
これは次の流れを見込んでのポジション調整とするとそれ程時間は長引かないと考えられる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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