[全般]米金利・株価の動きが鍵を握る
米国の10年債金利は1.56%まで緩んでいます。昨年末の0.92%付近から3月末には1.77%まで上昇しましたが、短期金利は今後も暫くゼロに抑えられていく現状、イールドカーブのスティープ化からの調整が継続しています。好調な米経済指標が続き、加えて金利軟化が株買いに繋がっていましたが、ここ2営業日は軟調に推移しています。まだ高値更新の余韻を残していますが、押し目で再び買いが入るのか注目されています。当面の材料は米国の中長期金利が一段と下がるのか、下げ止まるのか。もし前者ですと、ドル高からの調整は継続となりそうです。
日経平均株価は世界的株安に連鎖し、今日も一時、前日比500円を越えるマイナス28,550円付近(10時半現在)まで下がっています。これまでは米国経済主導による景気回復期待から株高となっていましたが、米株高の調整に加えてワクチン接種が遅れている日本では感染改善も見え難く、引き続きコロナは経済への重石となっています。当面のドル円は107円60銭、107円10銭~20銭にある各サポートを維持し、年始からのドル高トレンド回帰に繋げることが出来るのか、今週の米金利・株価の動きが鍵を握りそうです。
本日も注目される経済指標の発表は特になく、注目されるのは英国の3月消費者物価指数(コアで年率1.1%予想:2月0.9%)となります。これまで堅調だったポンドに影響が出るのかどうかです。明日22日にECBの金融政策が控えているので、ユーロ中心に持ち高調整の売り買いに終始する可能性もあります。
(株)ワカバヤシエフエックスアソシエイツ
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