[ポンド円]早期利上げ見通し

東京から欧州市場にかけてポンド円は今年最高値近辺となる154円付近でもみ合いが続いた。コロナ危機を脱し経済正常化に向けた動きがポンドの下支えとなっていた。
ロンドン時間にはブリハMPC委員が「一時帰休が円滑に終了すれば早期利上げの可能性がある」との発言を受けポンドは対ドル対ユーロで上昇。同時にバイデン政権の6兆ドル規模インフラ投資計画が伝わると円安も進みポンド円は156円台前半まで2円近く上昇した。
日本はワクチン接種の遅れから緊急事態宣言を延長する一方で英国は早々と利上げの動きが出るなど真反対の状況からポンド買い円売りは仕掛けやすい状況にあったといえる。
ただ、来週月曜日は英国も米国と同様祝日となるためポジション調整のポンド売りの動きには注意したい。
ただ、原油価格も上昇する中でポンド買い需要は根強く下値も限定的とみる。
ポンド円予想レンジ:156円40銭(BB上限)~155円00銭(50%)
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