[米ドル円]クロス円の動向次第

FRBの早期テーパリングへの思惑が高まり前週下落したクロス円の買い戻しが入るとドル円も上昇。その後パウエルFRB議長発言で抑えられたものの世界的な株価上昇によるリスクオンがドル円クロス円の下支えとなった。
ただ、111円前半でダブルトップを形成しており今週も111円付近で上値が抑えられるようならドル円は下値を試しにいくとみる。
注目は6月ISM製造業と週末発表の米雇用統計に集まる。
もし、雇用統計で再び早期のテーパリングの思惑が高まるようならクロス円は下落に転じドル円も110円割れを試す展開を予想。
反対にそれらの経済指標が予想を下回ったとしても一時的な落ち込みと市場は判断し相場への影響は限られるだろう。
本日のドル円予想レンジ:110円00銭~110円40銭(50%)
今週のドル円予想レンジ:112円00銭(BB上限)~109円70銭(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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