[ユーロ円]ECB理事会に注目

本日開かれるECB理事会ではフォワードガイダンスの見直しを発表する。これまでの物価目標を2%に変更し一時的に超えたとしても容認する。また、金融政策の先行き指針を再定義する。物価目標が達成するまでは現在の超緩和政策をできるだけ継続することを市場に浸透させることからユーロ売りを促すものとなる。
既にこれらの内容は発表されており市場で大分織り込まれていることから下値は限定的との見方もある。ただ、PEPPの期限が利上げ時期との見方が否定されるようなら一段のユーロの下押し圧力が増す可能性も残す。
昨日は38.2%戻しとなる130円20銭付近まで買い戻されたことで目先のユーロショートカバーは一巡した観もある。
もしラガルド総裁の発言に目新しさがない場合には61.8%戻しとなる131円付近までの上昇も視野に入る。
ユーロ円予想レンジ: 131円10銭(61.8%)~129円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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