[米ドル円]ドル安円安の綱引き

ドル円は東京市場が始まったところで110円58銭を付けたがその後は中国株価下落に伴いリスクオフの円買いが強まると110円12銭まで下落。しかし、先週後半に付けた安値110円02銭には届かずに下げ止まった。
欧州市場でポンドを中心にクロス円が上昇したことでドル円も110円42銭まで反発したがNYダウが下落して始まると110円16銭まで押し戻された。
しかし、その後NY株式市場が3指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの円安が強まるとドル円は110円40銭まで上昇。同時にドル安も進んだことで上値も抑えられるなど110円台での小幅な動きにとどまった。
昨日はシャーマン国務副長官と中国外相との会談が難航。米中協議の行方やコロナ感染などのリスクは燻るものの今週はFOMC会合が開かれることから、110円台でもみ合いが継続。
ドル円予想レンジ:110円70銭(7月14日高値、61.8%)~110円00銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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