[全般]FOMC会合後は金利低下でドル売り
東京市場では国内のコロナ感染拡大や中国の規制強化により日経平均株価が下落したことでドル円は110円手前で上値の重い展開が続いた。
欧州市場では各国株式市場が反発して始まり米長期金利が上昇したことでドルは堅調な地合いでスタート。ドル円は110円を上回るとクロス円も全般に底堅い動きで推移。
NY市場では前日下落したNYダウが小幅上昇して始まるとドル買いが先行。ドル円は110円22銭をつけたが、FOMC会合を控えドルの調整売りが広がり110円付近まで押し戻された。
注目のFOMC会合の声明では
「雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「インフレ率は上昇しており、主に一時的な要因を反映」
など、デルタ株の拡大から懸念された経済への影響は示されず全般にタカ派的な内容となったことで発表直後ドル買いで反応。
しかし、その後パウエルFRB議長が
「テーパリング時期はデータ次第」「利上げには程遠い」「インフレは一時的」
「テーパリングの時期やペース・構成を巡り、初めて突っ込んだ討議をした」
「テーパリングの時期巡り決定しておらず、適切な時期については様々な見方がある」
など、結果的にテーパリング時期について言及がなかったことから市場はハト派的な内容と受け止め金利は低下、ドルは押し戻されて引けている。
全般的に想定内の内容ということから市場は一先ず夏のビッグイベントを消化。
NY株式市場はダウが下落したもののナスダックやS&Pは反発して引けるなどまちまちな動きとなったが、全般に落ち着きを取り戻した。
今後は本格的な夏休みなどを迎え市場は徐々に閑散ムードが広がるとみるが、それだけに何かあれば上下に振られやすくなる。
米長期金利は当面低いレベルで推移することになりドルも金利から見ると上値が抑えられるとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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