[ユーロ米ドル]ドイツ総選挙と9月HICP

FOMC会合では早期テーパリングとともに来年末には利上げ観測も高まり米長期金利は上昇しユーロドル売りが強まったものの1.17ドルを割り込むと買いが入り押し戻された。
一方1.17ミドルも同様に何度か上抜けを狙ってもすぐに押し戻されるなど結果的に狭いボックス相場が続いている。
今週はドイツの選挙結果が発表されるがメルケル政権の後継レースは大混戦となっており、連立政権の組み合わせ次第では政局不安と受け止められユーロ売りで反応。ただ、今の時点では一時的な反応で収まるとみる。
問題はFRBが緩和政策転換の一歩を踏み出したことで次はECBが後を追うかどうかに集まる。
そのきっかけとなるのは今週発表されるユーロ圏9月HICPだろう。
8月HICP3%を上回る結果となれば物価上昇への懸念からPEPPの購入額を調整と判断し、減額するようなら市場は調整ではなくテーパリングと判断する可能性がある。
そうなればユーロドルは1.17ミドルの上限を上抜き1.18ドル台を試す展開を予想する。
反対に3%を下回るようなら一時的な物価上昇と判断され1.17を割り込み8月20日に付けた安値1.1664を再度試しに行くとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1,1800(50%)~1,1660
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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