[ユーロ米ドル]ラガルド総裁のタカ派発言

昨日のECB理事会では予想通り政策金利は据え置き、PEPPの買い入れ額もやや減速して継続としたことでユーロは発表後1.1582まで下落した。
しかしその後ラガルド総裁が「経済リスクは概ね均衡」「インフレ圧力は2022年中には後退」「インフレ高進の時期が予想より長く続く」と発言した内容を市場はタカ派的と受け止めユーロは一気に上昇。1.1692まで買われてそのまま高値圏で引けている。
10月13日に付けた安値1.1523から反発したものの1.1670付近で何度も上値が抑えられたレベルを昨日上回ったことでもう一段の上値を試す展開が予想される。
しかしユーロの下降トレンドは継続中で上値は限定的とみて戻り売りスタンスで臨む。
ユーロドル予想レンジ:1.1710(50%)~1.1630
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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