[米ドル円]米PCEと原油価格、そして欧州コロナ感染再拡大

先週のドル円はクロス円の動きに翻弄され結果的に方向感が定まらず114円ミドルから113円ミドルのレンジ相場が続いた。
先週末にかけて原油価格が78ドル台に低下したことで物価上昇への懸念が後退。1.65%まで上昇した米長期金利も1.54%まで低下したことからドル円も113円59銭まで下落した。週末には114円台を回復するなど狭いレンジ内での動きとなった。
欧州でコロナ感染拡大によるロックダウンが広がるようならユーロを中心としたクロス円の売りが強まり再びドル円は下値を試す展開が予想される。
原油価格の下落が継続し、FRBの注視するPCEデフレーターが予想を下回るようならドル売りが強まることになることから注目したい。
先週ドル円は115円の上値の重さが確認された後だけに今週は下値を探る展開が予想される。
本日のドル円予想レンジ:114円30銭~113円60銭
今週のドル円予想レンジ:114円70銭(BB上限)~113円00銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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