[全般]FRBのタカ派とNY株価の下落
昨日の未明に開かれたFOMC会合では予想を超えるようなタカ派的な内容ではなかったことから安心感が広がり東京市場でドル円は114円前半での底堅い動きで推移。日経平均株価も大幅高となった。
ただ、この日は欧州時間にBOEやECBの政策会合を控え欧州市場ではユーロやポンドの買い戻しが強まった。
最初に開かれたBOE政策会合では政策金利を現行の0.1%から0.25%に引き上げることを決定。据え置きを予想していた市場にとってはサプライズとなりポンドは一気に上昇した。
声明では一定の緩やかな引き締めが続くと公算したことで今後も利上げへの可能性が示されたこともあり底堅い動きが続いた。
その後開かれたECB理事会でもパンデミック緊急プログラムPEPPを来年3月末で終了することを決定するとユーロ買いで反応。ドル円は殆ど蚊帳の外で114円前半での小動きが続いた。
しかしNY市場が始まったところで10年債利回りが一気に低下するとドル円の売りが先行。その後上昇して始まったNY株式市場が下落に転じると円買いの動きが強まりドル円は113円ミドル付近まで下落。クロス円も全面安となるなどドル売り円買いの動きが進んだ。
結果的にNY株式市場は三指数ともに下落に転じ長期金利は低下するなどFOMC会合での結果は株安ドル安を促した。
金利上昇への懸念が株価にとってはネガティブ材料として受け止められたのか、一時的な調整の動きなのか今後の株価の動向次第。
ただ、ここから市場はクリスマス休暇に入るところであり薄商いの不安定な相場の中で下落リスクが高まる可能性があり注意したい。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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