[全般]オミクロン株拡大によるリスクオフ
週明け東京市場では円買いが先行。先週末に英国でオミクロン株が拡大する中でロンドン市長が重大事態を宣言したことでポンドが対ドル対ユーロ、そして対円でも売りが先行。日経平均株価が下落幅を拡大する中でクロス円がほぼ全面安となった。
欧州市場でも株式市場が軟調な地合いで推移する中でユーロ買いが強まった。
先週のECB理事会で「多数のメンバーがインフレの上振れリスクを認めるべきと主張していた」との報道からドイツの長期金利が上昇。FRBに続きECBも引き締めに転換するとの見方がユーロ買いにつながった。下落が続いたクロス円も全般に買い戻しが入り反発。
しかしNY市場ではNYダウが大きく下落して始まるとリスクオフの円買いが再開。ドル円は113円33銭まで下落するとクロス円も下落に転じた。
ただ、欧米市場は既に今週からクリスマス休暇に入るところも多く薄商いの中で短期筋中心に買い戻しの動きも入りドル円は113円73銭まで上昇して引けている。
英国だけではなく欧米全般にオミクロン株が拡大し米中や米ロなどの対立も重なる中で市場のセンチメントが悲観的に傾きやすくなっている。
ただ新型コロナへの懸念は既に2年間で大分免疫が出来ており最終的に経済の正常化に向けた動きは継続との見方に変化は見られない。
クリスマスを挟んで薄商いの中で日中では往って来いになりやすく、利食いと損切りは早めに入れておきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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