ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]想定内のパウエルFRB議長発言でリスクオン

パウエルFRB議長の公聴会では予想されたほどのタカ派発言は見られず株式市場は上昇しリスクオンの円安が進んだ。

昨日の連休明け東京市場では日経平均株価は軟調な地合いで推移。米国株価下落の流れを受け日経平均株価が下落して始まったものの実需のドル買いが先行しドル円は底堅い動きとなった。
欧州市場では各国株式市場が反発して始まるとリスクオンの円安が先行。前日に下落したドル円クロス円ともに買い戻しの動きが強まった。
NY市場ではパウエルFRB議長の公聴会を控えドルは堅調な地合いを継続。市場はタカ派的な発言を期待して金利は上昇。株価は軟調な地合いで始まった。
また、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「物価が現状のままなら3月に利上げ開始が妥当」と発言。また、メスター・クリーブランド総裁が「経済が軌道に乗っていれば3月利上げを支持」「12月時点で3回の利上げを想定」などの発言もありパウエル議長発言もタカ派的な内容が予想されドル円は115円68銭まで上昇した。
注目のパウエル議長公聴会では「米経済はもはや緩和的な政策を必要としない」「高インフレが続けば更に金利を引き上げる」「インフレは今年半ばまで続く」「バランスシート縮小は今年後半から開始」など想定内の内容で特にタカ派的なものは見られずドルは下落。それまで軟調に推移していた株式市場も一転して上昇。リスクオンの円安と同時にドル安が進みクロス円の上昇幅が拡大。ドル円は115円30銭付近まで下落して引けている。
NY株式市場は急速な利上げへの不安が一先ず後退したもののアップダウンの激しい動きが依然として目立つ。
株価の不安定な動きが今後も継続するようならリスクオフの動きが再び強まりかねず、クロス円も買い戻しが一巡したところで再び下落する可能性が残る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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