ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]日銀金融政策決定会合に世界が注目

先週は米CPIが39年ぶりの高水準を記録。また、パウエルFRB議長やブレイナード理事がタカ派的な発言を繰り返したものの市場は織り込み済みということもあり米長期金利は低下しドル売りで反応。NY株式市場も軟調地合いで推移するなどこれまでの動きに対する調整が強まったが最終的に収まり始めた。
115円後半から始まったドル円は114円ミドル付近まで下落。ユーロドルも長く続いたレンジの上限を上回るなどドル安を中心とした動きが目立った。
しかし週末には円買いを中心とした動きに変わった。日銀は今週の金融政策会合で「物価目標が2%に達する前に利上げをすることが可能かどうか議論している」との報道が一部で伝わり円買いが先行。ドル円は114円前半から113円ミドルに下落。
一方で米長期金利が上昇する中、ドル買いも強まったことで欧州市場では114円付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された12月小売売上高が予想を下回るとNYダウが大きく下落してスタート。ドル円は113円49銭まで下落。
その後は米長期金利の上昇を受けドル買いの動きが活発となりドル円は114円台に乗せて引けている。
今週はこれまで全くと言ってよいほど無視されていた日銀の動向に世界の注目が集まる。
2%の物価目標を目指してきた日銀だが原油高などから国内の急速な物価上昇に加え円安が更に物価を押し上げる状況で物価と成長率を上方修正するようなら利上げが視野に入り円買いの強まる展開が予想される。
一方でFRBの早期利上げ観測から金利上昇に伴うドル高が一段と進むとみられるなかでドル円の下値も限定的とみる。
結果的にドル高円高が進む状況ではクロス円の下落が一段と進むことになる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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