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2024-02

[全般]FOMC会合とNY株式市場

FRBの急速な引き締め観測が高まる中、NY株式市場は三指数ともに大幅安の展開となりリスクオフの円買いが進んだことでクロス円は全面安。米長期金利は一時1.9%台に乗せるなどドル高が進んだものの円高の勢いが上回りドル円は113円63銭まで下落した。

先週末の東京市場では米長期金利の低下からドル売りが先行。また、日経平均株価が続落したことでドル円は114円前半から113円63銭まで下落。クロス円もほぼ全面安で始まった。その後は株価が下げ幅を縮小し米長期金利も上昇に転じたことでドル円は反発。
欧州市場でも米長期金利の上昇に併せてドル買いが先行。ドル円は114円台に乗せたもののその後は再び米長期金利が低下。欧州各国株価も軟調な地合いで推移する中ドル円も下げに転じた。
NY株式市場でも三指数ともにマイナスで始まるとドル円は東京市場で付けた安値を下回る113円61銭まで下落。その後も株式市場の下げが止まらずリスクオフの円買いが継続。ドル円クロス円ともに安値圏での引けとなった。

FRBの急速な引き締め観測から資金がNY株式市場などのリスク商品から流出するとの見方が広がり本格的な調整局面に入ったとの見方も浮上した。
今週開かれるFOMC会合での協議の内容次第で株価が持ち直すか、或いは下げ幅を加速させるか見極めることになりそうだ。
市場は3月にテーパリング終了と同時に利上げを実施することを既に織り込んでいる。
利上げ幅が0.25%ではなく0.5%となるか、バランスシートの縮小を早めるなど急速な引き締めに言及するようなら株価は更に下落幅を拡大させることになる。
米長期金利は1.9%を上回るなど債券売りが強まりかねない。
そうなればリスクオフの円買いが強まると同時に資源国通貨などのリスク通貨を中心としたクロス円が下げ幅を拡大することになる。
反対に株価の下落を抑える為、過度な引き締めに慎重な姿勢が示されるようなら一時的に株価は反転する可能性がある。しかし米国のインフレ懸念は深刻であり最終的に引き締めを強化せざるを得ないとみる。
また、ウクライナ情勢の緊迫化も円買いを促すものであり先週もユーロ円の売りが特に目立ったが今週も地政学的リスクは燻る。
ドル円はNY株式市場の動向次第であり、それはクロス円の動き次第でもあるがリスク回避の動きは暫く続く可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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