[全般]FOMC会合後にドル高株安
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が冴えない動きとなったことを受け日経平均株価も軟調に推移。ドル円も113円後半で上値の重い展開が続いた。
しかし欧州市場に入り株価が堅調に推移するとリスクオンの円安が進みドル円も114円台に浮上。
NY時間に入り発表された米12月新築住宅販売件数が予想を大きく上回るなど好調な結果を示した。
この日はFOMC会合を控える中でNY株式市場は三指数ともに上昇して始まったが更に上昇幅を拡大。FOMC会合ではこれまでの内容を踏襲するようなら株価は安定するとの見方もあったようだ。
欧米株価の上昇を背景にリスクオンの円安が進みドル円クロス円ともに堅調な地合いで推移。
注目のFOMC会合では予想通り政策金利据え置きを決定。
声明では「バランスシートの縮小は利上げ開始後に始める」「利上げは近く適切になるだろう」など想定内ではあったが一部でバランスシート縮小は3月会合前の2月にも開始されるとの見方もあり発表直後ドル売りで反応。
しかし、その後パウエル議長がバランスシート縮小の開始を今年半ばに開始する可能性を示唆。1月の議会証言では今年後半としていたことから市場はタカ派的と判断した。
また、利上げに関しても毎会合で利上げを決定する可能性も排除しない姿勢を示したこともありドルは上昇。これを受け、それまで堅調に推移していたNY株式市場の三指数ともに下落に転じ、また一時500ドル余り上昇していたNYダウもマイナスに転じるなど市場の混乱は収まらなかった。
ただ、今回のFOMC会合というビッグイベントが通過したことで一先ず市場は落ち着き始めるとみており、今後の雇用や物価関連の指標の結果に注目が集まりそうだ。
ただ、現時点での最大の注目材料はウクライナ問題に集中する可能性が高く、リスクオフの円買いドル買いの動きは暫く続くとみる。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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