[ユーロ米ドル]買い戻しから再び

東京市場でユーロは上値が抑えられ1.1345付近まで下落していたが欧州市場にかけて上昇。前日のロシア軍がウクライナから一部撤収したとの動きを好感したことでユーロ買いが先行し1.1395まで買われた。
しかし、その後NATO事務局長やウクライナ大統領、そして米国務長官が撤収は確認されていないと発表。寧ろロシア軍が増強しているとの見方が示されたことでユーロは1.1353まで下落した。
ただ、米長期金利が低下したことで徐々に買い戻しが見られた。また、この日公開されたFOMC議事要旨が想定ほどタカ派的な内容ではなかったことでドル売りが強まりユーロドルは欧州時間に付けた高値と同レベルの1.1395まで反発するなど方向感の掴みにくい状況が続いている。
市場はFRBによる年内利上げの期待が高まるものの、ユーロの上値が限られている。
目先の買い戻しが一巡したところで再びユーロ売りが強まるとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.1410(61.8%)~1.1330(BB中心)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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