[カナダドル円]世界的景気減速懸念でカナダドル売り

朝方カナダ円は101円30銭まで上昇するなど底堅い動きで始まった。しかし北京でもロックダウンの可能性が指摘されたことで世界的な景気減速懸念が広がり、コモディティー価格が下落。原油価格も下落したことでカナダドル売りが強まり、NY市場では99円82銭まで売り込まれた。
マックレムBOC総裁が「次回6月の会合で0.5%の追加利上げを検討する可能性がある」と発言したが既に市場は追加利上げを織り込んでおり反応は限定的となった。
ただ、NY株式市場が引けにかけ上昇に転じたことで円売りが強まり、カナダ円は100円73銭まで一円近く反発。ウクライナ情勢の不透明感により原油価格の下落も限られるとみる。
ただ、目先は上昇トレンドラインを下回ったことで一段の下落リスクも燻る。
フィボナッチ61.8%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する99円ミドルを下回ると一段の下げにつながる可能性が高まる。
カナダ円予想レンジ:101円00銭~99円60銭(BB中心)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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