[全般]ユーロ売りと日銀会合
昨日の東京市場では早朝にドル売りが強まりドル円は一時127円を割り込み126円95銭まで下落したがすぐに反発。大型連休を控え輸入業者による実需の買いなどが入り127円後半に上昇。その後欧州市場が始まるとユーロ売りが先行しドルが全面高となる中でドル円も上昇。
ロシアがポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を停止することが伝わりエネルギー価格の上昇が欧州経済へ打撃を与えるとの観測からユーロ売りが加速。2020年3月の安値1.0630を下回ると1.0515まで下落。米長期金利も上昇しドル全面高の中でドル円は128円59銭まで買われた。
一方NY株式市場は上昇して始まるとNYダウは一時450ドル近く上昇したものの引けにかけて下げが強まり61ドルの上昇にとどまった。前日の大幅安による反動が見られたものの結局ナスダックはマイナス1と冴えない動きとなった。
株式市場の荒っぽい動きは依然として不安定な動きが続くもののドル円は底堅い動きのなかで本日は日銀政策会合が開かれる。
急速に進む円安に対して黒田総裁がこれまでの円安容認姿勢を崩すようなら円買い戻しに繋がる可能性もあり注目。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
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