[全般]嵐の前の静けさ
週明け東京市場では25日でゴトービということからドル円は買いが先行。136円付近から136円60銭まで上昇するとドル全般に売りが強まりユーロも下落。
ドル買いが一巡するとドル円は136円割れまで押し戻されたが135円台での買い需要は強く136円ミドルまで反発するなど、短期筋中心の動きが目立った。
欧州市場ではユーロ買いが先行。ノルドストリーム1のガス供給が順調に進むとの観測がユーロ買いを促し1.0257まで買いが進んだ。しかし、その後ロシアがノルドストリーム1のタービン1基を停止させるため供給量が減少すると発表したことで1.0204まで下落すると、ドルが全般に買われドル円は136円79銭まで上昇。
NY株式市場はダウが90ドル上昇したがナスダックは51ドル下落するなど、まちまちの結果。原油や10年債利回りなども大きな動きは見られず、FOMC会合や米GDPなどの重要な指標の発表を控え全般に方向感の掴みにくい状況が続いた。
FOMC会合では0.75%の利上げが見込まれているがパウエル議長の発言次第で今後のドルの方向性を見極めるまではポジションを一方向に傾けにくい。
今日のNY時間には米6月新築住宅販売件数や7月消費者信頼感指数などの指標が発表されるが嵐の前ということから静かな展開が予想される。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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