[米ドル円]FOMC会合でも136円台
東京から欧州市場にかけてドル円は136円前半から後半でのレンジ相場が続いたが、NY市場に入りユーロが大きく下落したことでドル買いが強まりドル円も137円付近まで上昇して引けている。
明日未明に発表されるFOMC会合を控えドル円の目先のポジションは大分軽くなっているとみてよいだろう。FOMC会合での利上げ幅とともにパウエル議長の発言次第でドル円はどちらにも動きやすくなっている。ただ、市場が予想する0.75%の利上げ幅となれば寧ろその前に買い戻されていたことからドル売りで反応するとみている。
一方パウエル議長がこれまでと同様に物価上昇の抑制を優先する姿勢を示すようなら今後も大幅利上げの継続期待からドルは底堅い動きが予想される。ただ、明日のNY時間に発表される米GDPがマイナスになるようならリセッション懸念から引き締め観測が後退しドルが反落する可能性もある。
結局FOMC会合でのドル円は最終的に136円台で収まりそうだ。
ドル円予想レンジ:137円50銭(50%)~136円00銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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