[ユーロ米ドル]1.0割れ

東京市場では比較的底堅い動きで推移していたユーロだが、欧州市場に入ると米長期金利が上昇。ドル買いが進む中で1.0のパリティをひと月ぶりに割り込んだ。
ロシアが8月31日から9月2日まで欧州への天然ガスパイプラインであるノルドストリーム1を点検のため停止すると発表。市場はそのまま復旧しないのではといった観測もあり、ユーロ圏景気悪化への懸念からユーロ売りが強まった。
NY市場で米長期金利が3.03%に上昇するとユーロは前回の安値0.9953を下回る0.9927まで下落。
前回は1.0割れでの滞空時間は短くすぐに反発しているが、今回も同様な動きになるとみている。米長期金利が低下するようなら再びユーロ買い戻しが入るとみる。
ただ、エネルギー価格の上昇による欧州経済への影響は米国に比べて相対的に大きく、戻したとしても最終的にユーロの下落基調は変わらないとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0050(23.6%)~0.9890
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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