[ユーロ米ドル]米長期金利とエネルギー価格

先週はロシアのロケットがポーランドに着弾したのではとの報道からユーロ売りで反応したものの結局ウクライナのものと分かると一先ず安心感が広がった。寧ろ日中では米長期金利の動向に一喜一憂するなど、ユーロの金利以上に米金利に敏感に反応。結局、週後半は米長期金利が3.7%を割り込んだ後上昇に転じたことでユーロは上値の重い展開で引けている。
ただ、今年は暖冬でエネルギー価格が低下していることから景気への懸念が後退したのもユーロの下支えとなっている。
今週は米国の感謝祭により後半は米国勢が休暇を取ることから、その前にポジションの手仕舞いが入る可能性がある。
下降トレンドラインを上回る直前の安値から先週付けた高値の38.2%戻しとなる1.02前半がサポートラインとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0440~1.0200(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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