ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[全般]FRB利上げペース鈍化を再確認か

今週発表される米雇用統計やPCEデフレーターの結果をみて改めてFRBの利上げペース鈍化が確認できるようならドルの下落リスクは一段と高まることになる。

先週は米国感謝祭を控え週初からドル買い戻しの動きが強まりドル円は142円前半まで上昇。しかし買い戻しが一巡すると再びドルは下落。米11月PMIや新規失業保険申請件数などの結果を受けFRBの利上げ幅のペース減速観測が高まりドル円は138円直前まで4円余り下落した。感謝祭で市場の流動性が低下する週末にはドル買い戻しの動きが強まったもののドル円は139円ミドル付近で上値が抑えられるなどドルの上値の重い展開を予想させた。
今週はFRBの利上げペースを占う上で重要な経済指標となるPCEデフレーターや週末の雇用統計の結果に注目。米インフレ上昇に歯止めがかかる内容となれば再びFRBの利上げペース鈍化への思惑が高まりドルは一段と下値を試す展開が予想される。
特に感謝祭で実質連休明けとなるNY市場では全般にポジションは軽くなっているとみられ、方向性が見えてくるようなら改めてポジションを膨らませてくることから一方向に傾きやすい。ただ、今週はパウエルFRB議長の講演で市場の思惑を抑えるような発言が予想され、そうなれば一時的にドル買い戻しの動きが強まりかねない。また、指標結果が予想と反対の結果が示された場合も同様に相場は荒れ模様が予想されるが、最終的にドル売りの流れに戻るとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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