[カナダドル円]原油価格と雇用統計

先週末にマックレムBOC総裁が「引き締めは終了に近付いているが、まだ至っていない」「低インフレ目標には程遠い」など、利上げ継続姿勢を示した。一方FRBの利上げペース鈍化により対ドルでカナダドルは堅調な地合いが続いている。
一方で、中国コロナ感染拡大による需要の減少、G7やEUがロシア産原油に価格上限を検討しているとの報道から原油価格は軟調に推移。産油国通貨のカナダにとっては逆風となる。
今週はカナダの7‐9月期GDPや11月雇用統計が発表されるが、それぞれ前月から落ち込むと予想されるなど、やや下向き圧力が強まる可能性が高い。
ただ、大きな動きにはなりにくく目先102円付近は強いサポートとみる。
今週のカナダ円予想レンジ:105円50銭(38.2%)~102円50銭(BB下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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