[全般]クリスマス明けの相場
クリスマス休暇明けとなる今週はその調整の動きが強まるのか、或いはそのまま円買いが更に進むのか方向性を見極める週となりそうだ。
先週はクリスマス休暇を控え薄商いの中で日銀が唐突にYCC長期金利変動許容幅を0.25%から0.5%に引き上げたことから円が一気に上昇。実質利上げともとれるこの修正によりドル円は137円ミドルから130円ミドルまで7円近く下落した。その後は133円前半まで買い戻されたが戻しの幅は2円50銭程度にとどまった。
クリスマス休暇を控えてポジションを偏らせにくい状況下でドル円だけではなくユーロやポンドなど主要通貨もレンジ相場に入った。
クリスマス休暇明けとなる今週はポジションが軽くなっており調整の動きも含め次の方向性に向けて動き出す可能性が高い。
今週は年末でもあり日本の主な企業は休みに入るところが多く円が狙い撃ちされるリスクに注意したい。
もしドル円の戻しが鈍いようなら再び売りが強まり130円を割り込み一段の円高が進む可能性が高い。
反対に急速に進んだ円高の巻き戻しが入ればクロス円も全面高となるだろう。
海外勢はクリスマス休暇を終えれば年末年始でも活発に動くことから気を引き締めていきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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