[全般]米経済指標でドル中心の動き
昨日の東京市場では中国やシンガポールなどの市場が休場ということから薄商いの中でドルは全般に上値の重い展開で推移。130円ミドル付近で始まったドル円は米長期金利の低下を受け欧州市場にかけて129円72銭まで下落。その後発表されたドイツ製造業PMIが予想を下回るとユーロ売りが先行。ドルを押し上げたことでドル円も130円台を回復。
NY時間に発表された米1月製造業・サービス部門PMIが予想を上回ったことでドルが全面高。ドル円は131円11銭まで上昇。しかし、その直後に発表された1月リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回るとドルは反落。ドル円は130円を割り込むなど往って来い。市場全体に方向感は乏しく、米経済指標に過度に反応している。
先週は日銀会合に市場の注目が集まったが、来週のFOMC会合を控え市場の注目はドルを中心とした動きに変わり始めている。
今日は特に目立った材料のないなかでBOC政策会合が開かれることからカナダドルに注目が集まる。物価上昇が鈍化する中で今後の利上げに慎重な姿勢が示されるようなら売りが強まりそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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