[ユーロ米ドル]4日続伸

東京市場でドル売りが強まり1.0898まで上昇していたユーロだがその後発表のドイツ1月製造業PMIが予想を下回ったことを機に下落に転じた。その後米長期金利の低下もあり下げ足を加速。一方、ユーロ圏PMIが7か月ぶりに上昇し欧州景気減速懸念が後退したことなどから下げ止まった。
NY時間に発表された米PMIが予想を上回ると1.0836まで下落したが、その後リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ると一転してドル売りが強まりユーロは1.08後半に戻る往って来い。方向感の掴みにくい展開が続く中で、この日リトアニア中銀総裁が「利上げペースを遅らせてはいけない」「0.5%の利上げを継続すべき」など、依然としてタカ派的な発言が続いている。
目先は1.1ドルを目指す展開ではあるが、来週のFOMC会合を控え目先のユーロロングの調整売りが上値を抑える。
ユーロドル予想レンジ:1.0930(BB上限)~1.0820(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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