[全般]FOMC後は方向観定まらず
昨日の未明に発表されたFOMC会合では利上げ停止も検討されたとのことや残り0.25%の利上げに留まるとの見通しが示されたことなどからドル売りが先行。東京市場でドル円は130円42銭まで下落。ユーロも1.09前半まで上昇した。
しかし、欧州市場で米長期金利が上昇に転じるとドル買いが先行。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったことでドル円は131円66銭まで上昇。ただ、前日のFOMC会合で利上げ停止が近いとの見方から米長期金利が再び低下したことからドル円も130円32銭まで下落。その後イエレン財務長官が「預金に関して追加の行動を取る準備がある」と発言したことからドルの買い戻しも見られるなど方向感が定まらない。
米銀破綻やCSの経営不振などからの金融システム不安が燻る中でFRBの利上げ停止が近いということからドル売りと同時にリスクオフの円買いが進みやすい地合いが続いたが、落ち着きを取り戻し始めてくればポジションの巻き戻しが入ることになるだろう。
週末ということもありドル買い円売りの動きに注意したい。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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