ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-04

[全般]クロス円全面安

米国格付け引き下げでもドルは買われたが、リスクオフの円買いが進みドル円は前日の終値とほぼ変わらずに往って来い。

昨日の東京市場の早朝にフィッチが米国格付けをAAAからAA+に格下げを発表。ドル売りが先行するとドル円は142円72銭まで下落。また、日経平均株価などアジア株全般が下落したことで円買いが進みクロス円も全面安。

欧州市場でも株価が下落して始まるとドル円は142円24銭まで下落した。
その後売られ過ぎの反動もありクロス円の巻き戻しが入るとドル円も142円後半に上昇。
NY時間に発表された米7月ADP雇用統計が32.4万人と予想の18.9万人を上回るとドル買いで反応。米長期金利も上昇したことでドルは全面高となりドル円も143円47銭まで反発。一方で株式市場は三指数ともに大幅安となったことでリスクオフの円買いも進み、結果的にクロス円の売りが加速するなど、クロス円が全面安となった。
この日は日銀政策会合議事要旨が公開され、同時に内田日銀副総裁が「YCC修正は出口を意識したものではない」「1%は念のための上限キャップ」と発言するなど金融緩和政策の軌道を変えるものではないことを改めて主張。円売りが進んだ要因ともなった。
ただ、日本の10年債利回りは9年ぶりに一時0.625%まで上昇したが、円買いに反応していない。米国格下げでもドルが買われるなど市場の歪な動きが目立っている。クロス円の巻き戻しが入るなど、何らかの変化の兆候かもしれない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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