ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]植田日銀総裁発言と米CPI

先週末の取引終了直後に植田日銀総裁が「持続的な物価上昇に確信が持てれば、マイナス金利の解除を含め色々な選択肢」「年末までに情報やデータがそろう可能性はゼロではない」と発言。取引後ということで市場の影響は見られなかったが、これは円安を意識したけん制発言ともとれる。
先週は神田財務官や鈴木財務相の口先介入があったが結局押し目買いのチャンスとなりドル円の上昇を寧ろ促した。円安を阻止するには日銀の緩和政策修正のみとなったことが、今回の発言に繋がったかもしれない。
また、今週はFRBの今後の金融政策に大きく影響を及ぼす米CPIやミシガン大学消費者態度指数、そしてNY連銀製造業景気指数などの重要指標が発表される。来週は注目のFOMC会合が開かれることから今週はブラックアウト期間で当局からの発言はなく、指標だけで市場が判断することになる。ただ、今回の指標結果が物価上昇を示唆するものとなっても9月利上げの可能性は低い。もし利上げへの期待が高まったとしても年内最後の利上げになる可能性もあり、ドルの上値も限られるとみている。
いずれにしても、植田総裁の発言が意識されるようなら相場の転換に繋がる可能性もあり注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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