ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]CPI 方向感見えず

注目の米8月CPIの結果からドルは上下に交錯。来週のFOMC会合への見方は変わらなかった。
昨日の東京市場は前日の流れを継いでドル買いが先行。ドル円は147円ミドル近辺まで上昇。ユーロやオセアニア通貨も上値の重い展開で推移。
東京市場終了時に発表された英国GDPが予想を下回るとポンド売りが強まったが他の通貨への影響は限られ、ドルの上値の重い展開は続いた。
NY市場が始まったところで注目の米8月CPIが発表され、ドルは上下に大きく振れる結果となった。
8月CPIは前年比3.7%と予想の3.6%を上回り2か月連続で加速。エネルギー価格上昇が要因とみられる。また、同時に発表されたCPIコア指数は前月比で0.3%と予想の0.2%を上回った。ただ、前年比では4.3%と前月の4.7%から減速するなど鈍化が続いており、結果ドルは上下に振らされたものの想定範囲内ということから発表前のレベル付近に戻った。市場の、来週のFOMC会合での利上げ据え置き観測は変わらなかった。
結局ドルの方向感は掴みきれなかったことで他通貨の動きに注目が移りそうだ。
特に今日はECB理事会が開かれることからユーロに注目が集まる。
ECBは今回の理事会でこれまで利上げと据え置きの確率が五分五分と見られていたがここにきて利上げの可能性が高まっている。ただ、利上げは景気減速を更に高めるとの見方もありユーロの行方も掴みきれないなかで方向感は見えてこない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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