[ユーロ米ドル]ECBの利上げサイクル終了か

昨日開かれたECB理事会では政策金利を4.25%から4.50%へ0.25%の利上げを決定。市場は利上げの確率は五分五分とみていたことで発表後ユーロは上昇。
しかし、声明文では金利が十分な水準に達したとの見方や景気先行きに弱気な見方が示され、今回で利上げサイクル終了との見方が広がりユーロは下落。
また、その後発表された米8月小売売上高などの指標が米国経済の強さを示すものとなりドルが上昇。ユーロは1.0633まで下落。ほぼ安値圏で引けている。
この安値は上昇が始まる直前の5月末の安値1.0636とほぼ同レベルであり、ボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。
ただ、相対的にみてドルに対してユーロの上値は重くこのレベルは最終的に割り込むとみている。
クリアに割り込むようなら3月15日に付けた安値1.05前半まで目立ったサポートはない。
ユーロドル予想レンジ:1.0680(38.2%)~1.0600
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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