[ポンド米ドル]BOE政策会合とCPI

今週はBOE政策会合前日に英8月CPIが発表される。前月から上昇すると予想されるが、既に今回の会合では0.25%の利上げは既に織り込み済み。
注目はベイリー総裁がCPIの結果を受け今後の政策にどう対応していくのかに集まる。
物価上昇を抑えるために更なる引き締めを実施するとしてもこれまでの引き締めで経済は疲弊している中でのスタグフレーションリスクが高まることになる。
市場は利上げに対してポンド買いで反応しなくなっており、今回も利上げで一旦買われたとしても直ぐに売りが強まる可能性が高い。
一方、今週はFOMC会合もありドルの動向次第ではポンドは下げ止まる可能性もあるが、相対的に米国経済に見劣る英国だけに上値は限られそうだ。
今週のポンドドル予想レンジ:1.2500~1.2300(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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