[カナダドル円]利上げ観測と原油高

先週発表されたカナダの8月CPIは4.0%と前年の3.3%から大きく上昇。4か月ぶりの水準まで上昇したことで市場は次回のBOC会合で利上げ観測が浮上。カナダ円は今年最高値となる110円45銭を付けた。
原油価格も1バレル90ドル台に再び乗せるなど産油国であるカナダにとっては追い風となる一方で物価押し上げ要因となる。
また、先週日銀会合で改めて大規模緩和政策継続姿勢が示されたことで金利差狙いの買いも入りやすくなっている。
昨年の9月に付けた高値109円53銭付近では一旦は売りが並ぶとみるが、上抜ける可能性は高く、ボリンジャーバンドの上限が位置する111円後半を試す展開を予想する。
今週のカナダ円予想レンジ:111円80銭(BB上限)~108円80銭(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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