[全般]ドル独歩高継続
週明け東京市場でドル円は年初来の高値圏でのもみ合いが続く一方でオセアニア通貨は軟調な地合いで推移。中国の大手不動産会社恒大集団の再編案が難航していることで中国リスクの高まりがオセアニア通貨売りに繋がった。
その後植田日銀総裁が「粘り強く金融緩和を続ける」などの発言もあったが市場は既に織り込み済みで反応は限られた。
欧州市場では米長期金利が上昇して始まるとドルも底堅い動きが先行。ドル円は先週末に付けた今年高値となる148円41銭を上抜け、ユーロも下げ幅を拡大。この日はラガルド総裁が議会でインフレ抑制に必要な限り金利を高水準に維持するとしたものの金利据え置き期間には言及がなくユーロ売りで反応した。
NY市場でも米長期金利の上昇は止まらず4.54%と2007年10月以来のレベルまで上昇。ドル全面高となる中でドル円は148円96銭まで上昇。
日銀の緩和政策継続姿勢を改めて意識し、FRBの「金利水準がより高くより長く」が意識される中でドルの独歩高が続く。
ただ、米国内での大規模ストライキや、期末の追加予算の目途が立たずに一部政府機関の閉鎖リスクも高まるなどドル下落リスクには警戒が必要だ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |