[全般]ドル円悩ましいレベルへ
昨日の東京市場でドル円は仲値買いが入り149円に迫ったが、その手前で足踏み状態が続いた。しかし、東京市場が終わったところで仕掛け的な買いが入ると149円18銭と10月24日以来の高値を更新。その後鈴木財務相が「高い緊張感をもって市場動向をみている」との発言を受け介入警戒感が一気に高まり148円76銭まで下落した。
しかし、下げたところでは直ぐに買いが入るなど日米金融政策の違いからのドル買い円売りの動きは継続。
NY時間に発表された新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が予想を下回るとドル売りで反応。一方、リッチモンド連銀製造業指数やケース・シラー住宅価格指数などは予想を上回るなどまちまちの結果。米長期金利も4.56%台と16年ぶりの高い水準で推移するなど、米経済の強さが意識される中でドルは底堅い動きに戻った。
ただ、予算案を巡り政府機関閉鎖へのリスクが高まる中で一方向のドル買いにも不安が燻る。
また、ドル円も昨年の高値151円に近付く中で実弾を伴う介入警戒感が高まるなど悩ましいレベルではあるが、介入を見るまではこの動きは続きそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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