[豪ドル円]RBA会合で利上げの可能性も

先週の豪ドルは対ドルでの売りが先行し豪ドル円も上値の重い展開でスタート。対円ではボリンジャーバンドの位置する94円70銭近くまで下落。しかし、週末にかけてリスクオンや期末のポジション調整も入り9月20日の高値96円14銭を上抜けると損切りを巻き込みながら96円92銭まで上昇。その後NY株価の下落などもあり96円まで押し戻されている。
今週はブロック副総裁が新総裁になって初めてのRBA政策会合が開かれ、政策変更があるか注目が集まる。前回の会合では政策金利据え置きとなったが一部で利上げ観測もあり発表後下落。しかし、その後はドル円の上昇が豪ドル円を結果的に押し上げた。
今週も政策金利据え置きが予想されるが、先週発表された8月CPIは前月4.9%から5.2%に伸びが加速。
声明では毎月ごとに判断するとしており、もし0.25%利上げされるようならサプライズとなり豪ドル円は先週の高値を上抜け今年最高値となる97円67銭を試す展開も予想される。
今週の豪ドル円予想レンジ:97円60銭~95円40銭(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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