[全般]政府機関閉鎖回避
週明け東京市場では米国政府機関の閉鎖危機が回避されたことでリスクオンの円安が先行。ドル円は年初来の高値となる149円82銭まで上昇。150円の大台を目指す展開となった。しかし、その後鈴木財務相が「注意してみている」との口先介入で149円56銭まで押し戻された。
欧州市場ではユーロやポンド売りが先行。米長期金利が上昇を受けドル全般に買いが強まった。一方で欧州や米国株価が下落したことでオセアニア通貨の下落幅が拡大。結果的にクロス円の売りが強まったことでドル円の上値も抑えられた。
NY時間に発表された米9月ISM製造業景況指数が49.0と予想の47.7を大きく上回ったことも米長期金利を押し上げた。
政府機関閉鎖が一先ず回避されたが予算案は依然として解決されていないことから、不安は燻る。
ただ、今週末の米雇用統計がこれで発表されることになり、この結果次第で市場は改めてFRBが金利を「より高くより長く」の姿勢を続けるとの見方がドル買いを促す。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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