ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]パウエル議長発言に注目

昨日はこれまで低下していた米長期金利が上昇すると同時にドルの巻き戻しが入るなどドル全面高。
昨日の東京市場ではFRBの利上げサイクル終了との見方がこの日も継続しドル全体が安値圏で推移。ドル円も147円を挟んでのもみ合いが続いた。
欧州市場に入るとユーロ売りが先行。ユーロ圏HICP発表を前に既に利上げ終了との見方が先行したと思われる。
ユーロ安に攣られてポンドも下落するとドル全般に買い戻しが強まりドル円も147円後半に上昇。NY時間に発表された10月PCEデフレーターは予想通り鈍化傾向が示された。一方で複数のFRBメンバーによるタカ派発言により米長期金利が上昇。
デイリーSF連銀総裁は「利上げが完了したかどうか考えるのは時期尚早」と発言。ウィリアムズNY連銀総裁も「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性」など、利上げ終了との見方をけん制する発言でドルの巻き戻しが強まった。

本日のNY時間にはパウエル議長講演に注目が集まる。
来週からはブラックアウト期間に入ることからFOMCを前に最後の発言となる。
昨日のFRBメンバーの発言と同様にパウエル議長も市場に広がる過度な利下げ観測などをけん制する可能性が高い。市場はそれを見込んだように既にドルの買い戻しを入れているとみられる。実際にタカ派的な内容となれば一段のドル買いが予想されるものの、市場の見方は変わらず、戻り売りが入ると予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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