ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-04

[全般]日本のCPI上昇で円買い

昨日の東京時間に発表された日本の1月CPIは変動の大きい生鮮食品を除くコアCPIが2.0%と予想の1.8%を上回ったことで円買いが先行。クロス円も豪ドルなどのオセアニア通貨を中心に下落して始まった。その後欧州市場に向けて買い戻しも見られたが米長期金利が低下するとドル売りが先行しドル円は150円12銭まで下落した。
NY市場に入り1月耐久財受注が予想を下回るとドル売りで反応。一旦買い戻しが見られたドル円も150円07銭まで売り込まれた。しかし節目の150円が意識されたことから押し戻された。その後発表されたケース・シラーやリッチモンド連銀製造業指数などは予想を上回ったこともありドルの買い戻しも見られた。また、米長期金利が上昇に転じたこともドル買いを促しドル円は150円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
日本のCPIが予想を上回ったものの伸び率は3か月連続で縮小するなど日銀の緩和政策を変えるほどのインパクトはなかった。
ただ、ドル円やクロス円が高値圏で足踏み状態であったことから調整の円買いを促すきっかけになったとみられる。
FRBの利下げ観測が後退する中で日銀が緩和政策継続姿勢を崩していないことから円売りの流れは継続。明日の米PCEデフレーターや週末のISM製造業景況指数などの重要指標発表を控えドル円クロス円共にプチ調整が続きそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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