[米ドル/円] 経済指標に関心高まる

[概況]
前日、発表された経済指標は、「米・2月新築一戸建て住宅販売(季節調整済み/年率)」が33.7万戸(前月比4.7%増加)となり、市場予想(中央値/30万戸)を上回り、2008年7月以来、7ヶ月ぶりに増加に転じた。
また、「米・2月製造業耐久財受注(額)」も前月比3.4%増加となり、市場予想(中央値/前月比2.5%減少)に反し増加。
注目された「経済指標」がいずれも強い内容となったことから「景気底打ち期待」が浮上、「米景気先行き見通し」に絡む不透明性が和らいでいる。
ただ、「景気底打ち」を巡っては、懐疑的な見方が大勢を占めており、今後は「経済指標」に注目が高まる見込み。
[テクニカル(移動平均線)]
現時点(3月26日・12時/日本時間)で、ドル/円は、日々線(97円69銭)が、6日平均線(96円73銭)・13日平均線(97円30銭)を上回っており、「買い基調」が続いている。
前日(25日/終値)、日々線(97円51銭)が、6日平均線(96円48銭)・13日平均線(97円28線)を下から上に抜いて、「Gクロス」を示現、「買い基調」に転換。
日々線・6日平均線は上向きだが13日平均は下向き。
「買い基調」に転換したが、13日平均は下降が続いており「突っ込み買い方針」。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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