[米ドル円] 売りの玉を消化


前日の24日に95円台を保つものの、結局実需の売りなどをこなせずに押し戻されたが、結局94円台後半でのもみ合いから、再び上値を狙う準備を整えていたような動きとなった。
NY市場の始まる辺りまでの動きを見ると、クロス円がドル円の底を上げる動きが見られたものの、米新築販売件数が予想を上回る数字が発表されたことで、最終的にドル買いの動きが活発となった。結局ドル円も単体で95円台では買いが見られたが、なかなか単体では一気に95円ミドルのレジスタンスは抜けきれないだろう。暫くクロス円などのポジション調整が終わるまでお預けになるかもしれない。95円ミドルを抜ければ次のターゲットはフィボナッチの50%戻しレベルである96円60銭付近と見る。このレベルは下降トレンドも位置しており、更に急落前の7月1日の高値レベルに近いところだ。今日そのレベルに届くかはなんとも言えないが、ターゲットとして見ておくとトーレドしやすいだろう。
米ドル円レンジ予想:96円60銭(フィボナッチ50%)~94円70銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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