[米ドル円] 93円割れがなければ


日足チャートでみた7月から8月にかけての高安からとったフィボナッチ76.4%戻しのレベルが93円20銭レベルだが、先週はそのサポートレベルで辛うじて折り返した。このレベルは7月にも何度か試しに行って抜けきれずに跳ね返されたポイントだ。93円がこれでかなりのクルーシャルポイントになったと考える。もしこのレベルが抜けるようであれば、7月10日の安値91円75銭を試す展開が予想される。逆にサポートを抜けきれない場合は数ヶ月続いたレンジの上限を試す展開とみる。更に、米国雇用統計の結果次第ではそれ以上の上昇が見られるか注目。今年の3月にNY株価が底打ちしてからは過去5回に渡り雇用統計の発表後はドル円の下落が見られる。この構図が崩れて初めて上昇に転じるとすれば、大きな転換点になるだろう。
ドル円レンジ予想: 94円60銭~93円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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