[ポンド円] 底堅い動きではあるがH&Sの形も

アジアタイムでポンドはデールBOE理事の「量的緩和の解除ペースが今後の課題」との報道や、ボーゼン政策委員による「いずれ政策転換をしなければならないだろう」とのコメントで金融政策の出口戦略が近いとの思惑もあり強含みに展開。しかし欧州時間にはいり英国第3四半期GDP速報値が前期比―0.4%前年比―5.2%と事前の予想で前期比+0.2%/-4.6%を大きく下回るとポンドは急落。153円台から150円付近まで3円以上の下落となった。英国は6四半期連続でマイナス成長を記録したことで11月5日の会合では資産買い入れプログラムの規模を拡大するとの見方が広まった。しかし、GDP発表前に買われ過ぎた反動もあり、市場は過剰反応とも思われるが153円付近はネックラインへのリターンバックのレベルであり、9月の高値レベルでもあり達成感からの売りとも考えられそうだ。ここから下落トレンドが始まるかどうかがポイントとなるが、上昇トレンドに変化はないと見る。とりあえずフィボナッチの50%戻しであり、また9月25日の下落の始値でもある146円ミドルが当面の目途とみる。
ポンド円予想レンジ:152円00銭~148円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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