[ユーロ米ドル] 底を固める動き

ギリシャ問題がひと段落したと見えたところでドイツ財務相が「ドイツ政府はギリシャ救済に関し何ら決定していない。救済措置に関しても何らコミットメントもない」という発言からユーロ売りが強まった。ギリシャが資金援助の可能性を先日示したことで、その救済がドイツの負担に大きく圧し掛かる事が必死とみた発言とも取れそうだ。ただ、EUの救済における大きな流れの中での発言であり、最終的に何らかの措置を行わざるを得ない状況と見られる中での一時的な影響と見て良いだろう。当面はこのような発言などで振らされる場面も多く見られそうだ。ユーロは前回の高値の1.36ミドルを超えられなかったことで一旦売りが見られたものの、依然として買い戻しの動きは継続とみる。下値は安値前の底値レベルである1.3550ドル付近とみている。
ユーロドル予想レンジ: 1.3660(61.8%戻し)~1.3550
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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