[ユーロ米ドル] 安値圏でのもみ合い

ポンドの下落に始まりIfoのユーロが過大評価されているという発言、ギリシャの4大銀行の格下げとスペインの証券会社の格付け引き下げなどからユーロに対する悲観的な見方やユーロ安容認などの観測が強まったことでユーロが再び最安値に迫る1.34ドル台に突入した。ギリシャ問題は既に一旦収まっているものの常に不安感は残り、このような話が出るたびに動揺するといった動きがまだ続きそうだ。市場は方向感が乏しいためとも考えられ、反対に好材料が出れば一気に買いが強まるとみて良いだろう。76.4%戻しの1.35ドルでサポートされたものの、1.34ミドルの最安値付近を再度試す動きもありそうだが、そろそろ下値も限界とみる。まだレンジ内での上下を繰り返す動きが続くとみているが、1.34ミドルが抜けたら一旦ポジションを閉じておくことだ。
ユーロドル予想レンジ: 1.3480~1.3570
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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